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Revit Dynamo 躯体芯の自動入力(フロー)

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 今回は、以前お問い合わせでいただいた、壁の躯体芯をロックするDynamoを作成してみたいと思います。以下は今回のフロー図になります。 今回は急ぎ案件が多かったので、次回はこのフロー図に合わせてDynamoを組んでいきたいと思います!お楽しみに!

Revit Dynamo 通り芯の設定

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大規模な物件になってくると、通り芯の設定が面倒、、、なんてことがありますよね! サンプルファイルにレベルの設定がありますので、通り芯のみにしてみました。 今回は、通り芯作成Dynamoを組んで、寸法入力していきたいと思います。 サンプルファイルはDynamoプレーヤの設定をしていますが、エラーの関係でDynamoで実行することをお勧めします。今回はこんな感じで組んでみました↓ AITSホームページ(Dynamo Sample) よりダウンロード可能です。

Revit Dynamo リストとディクショナリ

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 リストとディクショナリは、要素の集合です。異なる点としては、リストは特定の順番で並んでいますが、ディクショナリは順序のない集合で、インデックスに依存せず、キーを使用します。 初めにリストから見ていきましょう。この画像はList.Countを使用し、リスト内のリストの数を数えています"@"はリストの深さ(レベル)を参照しています。 リストについて細かい箇所は省略しますが、ここではリストには深さ(レベル)がありそれらのインデックスを参照、並べ替え、結合等が可能になります。 次にディクショナリについてです。ディクショナリは、キーと値のペアの集合されたデータタイプで、リストのインデックスの代わりにキー値を使用します。少し混乱される方もいるかもしれませんが、詳しくはDynamo公式ホームページでも紹介されています。 以下のディクショナリは三浦さんの中の要素を取り出しています。 上のものはリストをディクショナリの中に入れて検索できるようにしています。 簡単にではありますが、以上がリストとディクショナリの説明になります。 ほかの機能は、次回からの実践を交えて説明していきたいと思います。