Dynamoでは、ノードというオブジェクトをつなげてビジュアルプログラムを作ります。各ノードは操作を行います。操作は、数値を保存するという単純なものから、ジオメトリの作成やクエリといった複雑なものまであります。 Dynamo で使用するノードの設定について見ていきたいと思います。 初めにDynamoインターフェースの設定ですが、左下の設定が初期設定では「自動」になっているものを、「手動」に設定しておきましょう。自動のまま進めてしまうと、ノードを配置した場合、実行されてしまうため時間がかかる場合があります。 次にノードについて説明します。 レーシング:ノードの右側にある三つの点をクリックすると、レーシングという設定ができます。レーシングの設定イメージは以下のようになってます。詳しくは実践のなかで説明していきますが、イメージだけとらえていると便利です。 フリーズ、プレビューオフ:フリーズは、処理を実行させたくない場合に使用します。プレビューオフは、PointやCurve,オブジェクトなどをDynamoに表示させたくない場合に使用します。こちらも都度解説していきます。 次回は、軽めに、ディクショナリとリストについて触れていき、次々回から、本格的にノードを組んで、説明していきます。 お楽しみに!